斎藤宏介がUNISON SQUARE GARDENで英語っぽい発音してるところ7選

タイトル通りの記事です。
UNISON SQUARE GARDENの曲はBPM速め・音程高めで英語発音にあんまり向いていないので、斎藤宏介氏は歌詞がアルファベット表記でも英語と日本語の中間くらいの発音をしているところもかなり多いです。今回は自信をもって「ここは英語発音です」と言えるところをピックアップしました。

1. 『Crazy Birthday』の"I like happy birthday"の部分(オリジナル音源)

"Crazy Birthday"の斎藤さんの発音いいよね、というのが一般論だと思いますが、今回改めて「ネイティブと同じ英語の発音をしているのはどこか」を真剣に聴きました。一曲を通してbirthdayは何度も出てくるのですが、最も「ネイティブの英語っぽい」のは、no moreを4回繰り返した後の"I like happy birthday"の'birthday'部分。とくにここのbirthの部分は同じ音が出せれば英会話でも100点満点。
(なんどもお伝えしますが、「斎藤宏介さんの英語の発音が100点満点でどうこう」ではなく、田淵智也作詞作曲のUNISON SQUARE GARDENの楽曲の中で斎藤さんが英語っぽい発音を選んで表現している箇所を挙げています。)(←スカースデイルのone two threeはコーラス入りなので除外して田淵作詞作曲と言ってます)

I like の発音もめっちゃ英語なんですが、"I like happy birthday"のhappyの'æ'の発音に関しては、ここよりもその直前の"no more happy birthday"のhappyのほうが響きがそれっぽく感じます。でもエフェクトのせいかなあ。

ただ、これはオリジナル音源での話です。ライブだとまた全然違うと思います。というか、ライブのほうが全部綺麗に発音していそうに感じます。

2. 『アトラクションがはじまる』の"Hey, No.6!"と"Hey, section 2 chorus!"

これ挙げるのずるいかと思いましたが、挙げました。
もはや何も言うまい。
メロディもリズム割もないとこうなるんですね。(リズム割は多少はありますが)

3. 『10% roll, 10% romance』の"right?"

めっちゃ綺麗だし、tがちゃんと無声音なのが嬉しくて挙げました。
英語の発音を教えたこともあるのですが、rightなどの最後のtを「小さくトゥと言う」だと思っていらっしゃる方が意外といます。
そうじゃなくて、実際はtを高らかに大きい音を響かせて発音しても全然良くて、ただ、「声帯を震わせない」というだけなんですよね。
もっと早くユニゾンに出会ってこの曲を知っていたら、きっと何度もお世話になっていただろうと思う音です。

4. 『カオスが極まる』の"How crazy is that feeling?"の"is that feeling?"

これは長い間奏の後のほうではなくて、開始1分以内にくるほうの"How crazy is that feeling?"×2です。
(この後「1回目」とか「2回目」とか言いますが、両方とも1サビの前にくるものの話をしています。間奏の後のほうはインストが大きくて、英語っぽいとか英語っぽくないとかを聞き取れる感じではなかったので。)
その中の特に2回目。isのiの音がとても聴きやすいです。
ちなみに、斎藤宏介氏の英語のフレーズは、「日本語に引っ張られてない部分」のほうが英語っぽくなるので(※)ここでは1回目よりも2回目のほうが英語っぽいです。

ここからはオマケ程度の小さいもの。

5. 『傍若のカリスマ』の "what’s up?" と"selfish touch"

特に"Selfish touch"かなあ。
touchの部分、こんなにみじっかいところに、日本語の「あ」より顎を開けなきゃいけない音を入れたなあ、と思ってなんだか感激したので。
すごくわかりやすく'ʌ'って感じではないんですが、日本語の「あ」とは明確に異なる音です。

6. 『お人好しカメレオン』の"slow slow"の"sl"

個人的に'l'の発音が一番苦手だしs→lって滑らかに舌と顎を動かすのが難しいと思っているので、挙げました。
「よかったら一緒に聴いて、一緒にslの発音うまくなりませんか!」という気持ちです。

7. 最後に。斎藤宏介氏のユニゾン楽曲の中で比較的聞こえやすい発音メモ

m, f, θ, ð, t, s, æ, ʌ, ɚ
色々聞いて感じたのはこんな感じです!このあたりの音は、ユニゾンを歌うときの斎藤さんの発声で使われている共鳴の箇所が近くて、マイクに乗りやすいんだと思います。
他にも「めっちゃわかりやすい発音だが田淵のコーラスが大きい」みたいな理由で紹介から外したものもあります。

(※)たとえばfake town babyの最後の方の"just just"は、't'に母音をつけないと歌えない音節数になっているので"justo"のように歌っているんですが、よく聞くと、"justォジャストーー!"みたいになっていて、"u"の発音が1回目は英語の'ʌ'に近い発音、2回目は、既にtに母音をつけていることに引っ張られて日本語の「ア」になっています。