まずおすすめする田淵濃いめ曲 YouTube編

2025年9月30日

多分全部YouTubeで合法に聞けます。
DIALOGUE+とLiSAへの提供曲は多数あり、探りやすいと思うので、それ以外の曲を挙げました。

Flash Summit!!

作詞作曲、そして編曲も田淵智也！！（ベースの演奏は田淵さんではない。）
「作詞作曲田淵智也」はわりとあります。
「共編曲田淵智也」も結構あります。
でも「作詞作曲編曲田淵智也」が楽しめる数少ない一曲がこちら！！
「Now the time お待たせしました各自気ままに光ってくれ」のメロディと歌詞とリズムに田淵智也さんの濃縮エキスが詰まっていて聴くとうっかりニヤニヤしそうになります。公共交通機関ではご注意ください。
「楽しいことは無限！」コーラスも。1回再生するだけで田淵さんに「楽しいことは無限」って何回も言ってもらえるお得な曲です。
この曲が「田淵智也作詞作曲編曲」であることによって、「ユニゾンの編曲は、田淵さんの作詞作曲の意図と大きく外れていないんだな」ということもわかってニヤニヤできます。

Campus mode!!

筆者は時々「たぶサ」すなわち「Twitterで田淵さんの名前を検索」するのですが、ここ一年毎日のように「これ好きだと思ったら田淵か！」「これ田淵の匂いすると思ったら田淵か！」とアハ体験者を産み続けている曲。
学マスの曲で、毎日1回以上は聞いてます。朝のコーヒーみたいな感じ。朝聞かないとシャキッとしません。
すでに聞いたことある方、歌詞をまだ見てない方は歌詞もぜひ。ビックリマークが多めで笑顔になれます。

新世紀ヒットパレード

一曲目のFlash Summit!!は「各自気ままに光ってくれ」という、田淵さんらしいと言っては失礼かもしれませんが、「なるほど田淵さんが演奏する音楽を楽しむ上で、田淵さんが思っていることに近いだろうな」という内容。
こちらは逆で、「手をグーにしてこうして、チョキにしてこうして、パーにしてこっちに見せてね」みたいな歌詞が登場して、「発注側がこういう注文だったのだろうか、それとも」と考えるだけでも楽しい。
そうかと思えば「そろそろ境界線はなくなるから思い思いに跳んで騒げ！」と収束します。
とかいうことはあまり考えずとも、速くて早口で楽しいアイドル曲です。

特者生存ワンダラダー

何言ってるか考えずともワイワイガヤガヤ楽しいジェットコースター系の曲。
VTuberの天音かなたさんの曲です。
田淵さんの曲を聞くと、人間というのはかくも口がよく回るものだなぁと頻繁に感じるのですが、これはその最たるものの1曲です。
かわいいだけではない、オタクっぽい口調もあります。
差し込まれているボイスも楽しい。ボイスの数フレーズだけでも喜怒哀楽ジェットコースターで、かなたさんのことに詳しくなくともつい好意的に思ってしまう力があります。これはもちろん田淵曲だからというだけではなく、天音かなたさんの才能、技術ということだと思います。目まぐるしいんですよね、表情の変化が。よく考えるとそれを歌声とセリフだけでよく、と思います。

誰彼スクランブル

これも何言ってるかあまり考えない楽しい系の曲です。ジェットコースター系。
かわいいボイスではありつつ、歌詞にはところどころ「噛みちぎるだけ」とか「誓いのキスは、ほら少し苦いでしょ？」とか、ほんの少しだけ意味深といいますか、ダークな要素を感じたり、それをこのかわいい声で聴くのが何だかいいなと思ったり。
田淵さんの曲は歌詞の意味が分からない間は分からないまま聴くのが醍醐味だと思っていて、それができるのもこの曲の、そして田淵曲の魅力です。

星がはじまる

このページで紹介する曲のうち、この曲のみ、作詞が田淵さん単独ではなく共作詞です。
そして、この曲のみが男声曲です。
「君が泣いてちゃ悲しいよ」は田淵さんの作詞部分であってほしい。もしそうじゃないと知ったら3時間くらいはしょんぽりするかも。「泣いてちゃ」の「ちゃ」が特にそう。
一方、「僕らそういう関係なんだとっくに」は田淵さんがあまり書かれないイメージのある「現在完了形」の歌詞なので、田淵さんではないだろうと、期待を込めないようにしています。つまりどなたが作詞されていようともこの歌詞がとても好きです。

Come on, A-Z!!

これは筆者は最近まで「田淵濃いめプレイリスト」に入れておらず、最近すごくハマってリストに入れた曲です。
爽快感のあるタイプのジェットコースターです。夏場だけ水しぶきがかかる機能がついてるバージョンみたいな感じ。早口マシンガンというよりは、爽やかロックサウンド。
タイトルの意味について少しだけ書いてみます。
このアルバムはIt's my CUE. で、CUEとは、いわゆる「キューを出す」のcue。It's my cue.は「私の出番だ」という意味。
2曲目がいわゆるリードトラックのIt's my CUE.で、このCome on, A-Z!!はその1曲目。
A-ZはAからZまでと、田所あずささんのお名前の「あず」をかけているのかなと。キューが出される直前の曲っぽいです。
ちなみにこの曲は田淵智也さんはベースの演奏でも参加されています。編曲は堀江晶太さん。
（ちなみに3曲目のFighter’s highというQ-MHz提供曲でも田淵さんはベースを弾かれていますし、何せQ-MHzなのでこちらもぜひ。このアルバムには田淵さん、畑亜貴さん、黒須克彦さんと、Q-MHzが散りばめられています）

次回、Apple Music編！